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「1/60ペーパークラフト Zプラス製作記」アレンジについて
まずは仕上がりが気になる胸と背中の装甲部分から組み立てはじめました。
ガンダムに精通している人なら気がつくと思いますが、
背中の装甲部分はかなりアレンジをいれています。
アレンジをしたために変形時に胸の装甲との整合性を取るために、
かなり時間をかけて設計しました。
作品によってはそうでないものもありますが、
作品を作る時にかなりアレンジを加えます。
僕がアレンジを加える理由には主に2つ。
一つはオリジナルのデザインが気に入らない場合。
もう一つはオリジナルのままだと設計&組み立てが困難な場合。
僕の場合は8割は設計&組み立てが困難な場合にアレンジを入れてます。
プラモやガレキと違って、ディテール1つ1つまで組み立てないとならないペーパークラフトにとって
あまり複雑な形状やディテールは綺麗な組み立てに支障をきたす場合が経験上多々あります。
いくら拘った形状にモデリングしても、綺麗に組めないと、その魅力も半減しますしね〜。
そんなけで、今回も派手にアレンジを入れました。
手元にゼータプラスのプラモがあるなら是非見比べてみてくださいw
アレンジして簡略化したとはいえ、
オリジナルの魅力を損なうアレンジでは意味が無いので、
そのあたりは、センスとデザイン力がモノを言う部分かもしれませんねw
僕の場合は色んな資料をかき集め、最良だと思うデザインを考えましよ!
設計に掛かる時間はほぼ、このアレンジを考える時間かも。
次はフレーム周りを組んで装甲を取り付けていこうと思います。
「1/60ペーパークラフト Zプラス製作記」試作開始と気を付けてること
やっと胴体の設計もある程度進んで、
試作を始められる段階まで来ました。
ここまで長かったです。
たぶん修正箇所は山のようにあると思います(-_-;)
設計する上で、自分が気を付けてる事があります。
たぶんその気を付けてる事がそのまま作風に反映されてるのかな?
気を付けてる事、
「あまりやり過ぎないこと」です。
やり過ぎないこと、とは長時間作業しないってことではないですw
そもそもそんなに長く作業してませんが!
これは何回も書いたことがあると思いますが、
ネタが無いのでもう一度書きますよ!w
あまりやり過ぎないというのは、
あまり作り込み過ぎないってことです。
このへんは設計者の好みで分かれそうですが、
僕は割とシンプルなのが好きなので、極端に作り込むのを避けてます。
こういう模型ってやろうと思えば際限なく作り込める代物です。
自分だけで楽しむならそれもいいですが、
誰かに作ってもらうことを前提にするなら、
楽に組めて綺麗に仕上がる方が、
たくさんの人に組んでもらえていいかな〜と考えてます。
そうは言ったものの、僕の初期の作品と比べたら、
新しい作品になるほど、かなり作り込みに密度は上がってると思います。
この辺は、今までの経験で「ここまでなら」って基準が広くなったのだと思います。
ホントに最初は右も左も分からない手探り状態だったので、
円柱の分割数でも何分割にするか相当悩んでました。
今回のΖプラスは基本的には以前設計したΖによく似た構造をしてますが、
あの頃よりも格段に作り込みの密度が上がって、
よりシンプルな展開図になってると思います。
僕もこれから試作が楽しみです。